よぼよぼの野良猫、ベジ子【保護の経緯】
2020年9月22日に、板橋区にある農園レストラン「おいしい野菜塾」敷地内で保護。
たまたま近所に住むスタッフが通りがかったところに、ふらふらと寄ってきました。
かなり衰弱していたため緊急で連れ帰り、病院で診察、検査をしたところ末期の腎不全とのことでした。
地域猫の証の耳カットがしてあり、人馴れしていたため、もしかすると飼い猫だった可能性もありますが、飼い主さんは見つからず。そのままスタッフ宅にて療養生活が始まりました。
保護された後のベジ子の生活
皮下点滴での補液と温かな寝床で体力を取り戻し、一時はとても元気になりました。
推定15歳越えのシニア猫、かつ回復の見込みのない末期の腎不全もあり、最期の数日間は1日中眠っている状態に。
2020年12月3日、再び目を覚ますことはなく、そのままお空の猫になりました。
ベジ子に心を寄せ、支えてくださった皆様へお礼
腎不全の場合、とても苦しそうな最期を迎えることが多いようですが、ベジ子は本当に穏やかな最期でした。
わずか3カ月足らずの短い付き合いとなりましたが、彼女にとって良い時間であったことを願うばかりです。
また、多くの方からベジ子宛の支援金、支援物資をいただき感謝しております。
以下、支援金、医療費の報告です。